税理士の試験は実はこんな制度を導入している!

税理士試験には多くの科目がある

税理士試験は一回の試験で合格しなければいけないという訳ではありません。11科目の試験のうち5科目に合格すれば税理士試験に合格となり、一回合格した科目は生涯有効となります。よって自分のライフスタイルに合わせて、長い期間をかけて合格を目指すということも可能です。これは社会人の人にとっても便利な制度で、「忙しい年には勉強を控えめにして、比較的勉強に時間が割けるという年は多くの科目に挑戦する」という方針にもできるでしょう。

税理士だけに役立つ科目だけではない

税理士試験の11科目のうち必須科目が2科目あり、それは「簿記論」と「財務諸表論」というものです。そして「法人税法」と「所得税法」という科目のうち、1科目を選択して合格しなければいけないというハードルがあります。これらの科目は「税理士になりたい」という人だけのものではなく、就職が有利になるという可能性もあります。例えばこれらの科目に合格しているということは、財務についての知識があるということです。よって企業の経理部門に就職する時は、これらの科目を取得しているということが大きなアピールとなります。

税理士試験に合格したら

税理士試験に合格するとすぐに税理士として仕事ができる訳ではありません。日本税理士会連合会に登録することで、税理士として仕事をすることができます。そして登録の前には、通算で2年以上の実務経験を積む必要があります。この実務経験に関しては、試験合格の後に経験するというのはもちろん可能です。しかし実務経験を試験の後ではなく、前もって経験しておくこともできます。ですから試験の勉強と並行して実務経験を積むということもできるでしょう。

税理士の講座について関心があるなら、通信教育がおすすめです。空いた時間に学ぶことができますので、働きながら勉強することが可能です。